先祖代々のお墓の前で手を合わせて
家族みんなで祈る。。。
そんな当たり前の光景が今
時代と共に姿を変えようとしています。
最近では海洋散骨や自然葬など
様々な葬儀の形式が
増えてきています。
そしてついに
地球をも超える
スケールの大きなお葬式が!!!
ロケットの中に故人の遺灰を積んで
宇宙へ!!
宇宙葬
カプセルにだいたい1人1g相当の遺灰
そのカプセルをロケットに搭載して
地上100km以上の宇宙へ打ち上げる
宇宙飛行プラン
現在のお値段 45万円〜135万円。。
昨年2014年10月に日本人2人の遺灰が無事打ち上げ成功。
どんな人が宇宙葬を使ったのか??
中村さん
コメント
「娘が生前 宇宙に行きたいって希望していた」
「その夢をかなえてあげたいなって思って」
「娘は喜んでいると思います。」
「たまに空を見上げて あっちにもいるんだな
上から見守ってくれてるのかな」
宇宙葬には
人工衛星プランというものもある。
遺灰を入れたカプセルを人工衛星に入れて打ち上げ
最長で240年間 地球を周回し続けるとのこと。
人工衛星プランは
現在95万円から285万円。。
打ち上げた人工衛星は
スマホなどのアプリで
位置を確認できます。
画面では星や星座とともに
人工衛星の現在地を表示
大切な人が今どこを飛んでいるのか知ることができます。
現在申込者が25名ほどいるという
残した家族・親族を空から見たいという思いで
契約する人が多い。
32歳で宇宙葬のプランに申し込んだ男性は
「私がお墓に入ったときに子孫にずっと墓の森をしてもらいたいか
考えるとちょっと疑問を感じる
一度は宇宙から地球を見たい。
死んでからでおかしいかもしれないが
夢としてはある」
申し込んだ直接のきっかけは宇宙への憧れ
一方で簡素なお葬式
直葬も注目を集めています。
小さなお葬式プラン
「小さな火葬式」
搬送・納棺・火葬を含め
19万3000円
インフラを持たずスタッフも少ない分
葬儀場の空きを安く使っているとのこと。
お葬式をなるべく小さくしたい
費用をかけたくない意向は確か。
しかし
それが一番の理由ではないという。
家族だけで見送ってほしい、あげたい
という意見が増えてきている。
お互いに分かる者どうしで見送ってあげたい。
地域のつきあいや残された遺族の顔つなぎという
葬儀のニーズが少なくなって
核家族化が進んでいるからではないかと。